「個人では使用されてない…営業課のメルアドらしい・・・営業課は誰も知らなかったと言っているが…怪しいな~」
耶刃常務は首を傾げる。



「・・・でも二人とも幸せそうよ~」


高砂席に座る二人はとっても幸せそうだった。
私も小畑先輩と同じ羨望の眼差しで二人を見つめる。


私もいつか・・・


祐早斗さんとーーーー


そんな想いが過ぎる。