「うんっ?
えっ?」


茜の大胆発言に驚いて、茜からぴょんと飛びのき、茜の顔をマジマジと見つめると――…


「だって、瑠衣――…」


茜は、スッとあたしに近寄り、耳元に口を寄せた。


「ラブラブする彼氏、欲しいんでしょ?
クリスマスは、まだまだこれからだよっ♪」