「いいじゃ~ん。
どうせ夢なんだし、ついでに濃厚チューでもしてもらえばよかったのに」


そう言ってケタケタ笑ったのは、ミイ。


「やば。
それって、昨日ののぞきの恨み?
夢の中までって、超しつこい――っ!!
今日の夜はオールしようかな。
寝るのが怖い!」


体を両手で抱きしめながら、ブルブルっと震えたのが茜。