「あー!
もぅ!
ミイは黙ってて!
恋愛初心者は、生チューを見て気分を盛り上げるんです!」


「…瑠衣、少女マンガを読んでるときも、同じこと言ってた」


「あー
もぅ、うるさい!
あたし、恋に恋するお年頃なの。
…っていうか、ガッツリ恋愛したいの!
ギュッて抱きしめられたいの!
甘くてとろけそうなキスされたいの!
だってもうすぐ、クリスマスなんだもーん!
ラブラブな彼氏がほしーい!!」