そんな生徒会長の声に。

「はい」

挙手する生徒一人。

「我を忘れているね、生徒並びに読者諸兄」

ままままま、まさかその口調は!

「呼ばれてないのに飛び出てジャジャジャジャンね。人呼んで18禁風紀委員長登場っ」

「「「有害指定生徒キターッッ!」」」

飛行機の中で生徒達が悲鳴を上げた。

そんな生徒達を見回しながら。

「もうエピローグに入ったし、我の出番はないと思ってたね?実は作者も急に思い出したらしいね。全く穴だらけの構成ね」

くっ…貴様余計な事を…!