ケータイ小説 野いちご

ハチミツ



バンッ!

勢いよく部屋の扉を開けて、ベッドにダイブする。

あの人…もしかして、玲央の元カノさん?

『こいつ大変でしょ〜?』

って。

“あたしと付き合ってたときは大変だった”

ってこと?

それで、玲央のあの顔。

あ、そうか…

玲央は、まだ、あの人のこと…

っ…………!

「ふぇ、うっ、うぅ…」

あたしは、ただの遊びだったんだ…

そうだったんだ……


その日、

あたしは涙が枯れるまで泣いた。





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