ケータイ小説 野いちご




確かに遅すぎるな。


援軍要請をしたのが夕刻すぎ…


今は亥の刻だ。



「どうします?このまま逃がしちゃったりしたら…元も子もないですよ。」



総司が言ったことに近藤さんは一度深く考え、何かを振り切ったように顔を上げた。



「仕方がない。突入するぞ!!」



新八っつぁんはこれまでにないほど生き生きとした顔つきをしていた。




「そうこなっくっちゃ!!」


俺は鉢の紐をグイッと締め直した。











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