「見垣君、すまないがトシに伝令をしてくれないか?」



近藤さん…桜を討ち入りに参加させない気だな…


桜が四国屋に行っている間に…ってことか


「はい!!」


そうとは知らず、桜は目をキラキラ輝かせて走っていった。


ほーんとあいつってバカだよなあ…



桜が行ったのを確認すると近藤さんは「コホン」と咳払いをした。


「援軍はまだかよ?」


新八っつぁんはイライラしながら言った。