あたしはしばらく上を見上げてたんだと思う



だからあなたは、
「ごめん、痛いとこある?取りあえず立てよ

ほら」
って言ったんだよね



そしてあたしに手を差し出した



その時あたしはあなたが王子様のように見えたんだよ


これは誰も知らないあたしだけの秘密