「ライト…俺もお前の事忘れねぇ。

過ごした時間は短かったけど、お前は最高の仲間だよっ。

ルナと…出会わせてくれてありがとな。

毎年、こうやって2人で会いに来るから。

安心して待っててくれよな」


タクトの顔を見ると目が合った−−


毎年…必ず2人で来ようね


来年も、再来年も、5年後も、10年後も、ずっとずっと私の隣にはタクトがいてくれる

タクトと笑いあって過ごしていける


この時の私は…

何も知らずにただ幸せを噛み締めていた−−−