「ねえ、男友達って、何なんだろうね」


「どうしたんだよ!?花、何かあったか?」


「ううん。別に何も…」

月曜の朝、いつもの様に、私はヒサシの席にいた。


私たちは、席が遠いから、自然とここにいる事が多い。


何せ、一番端の後ろだから、気兼ねないんだよね。