山崎「着替えすらできひんの?」



実瑠「『すら』って…。ま、まぁ…反論は出来ないけど…」



山崎に冷たい視線で睨まれた実瑠はヤンキーに絡まれたオタッキーのように右手で左肘を掴む。そして目の焦点が定まっていない。





山崎「しゃーないなぁ……



脱いで?」
















実瑠「……ほわっつ?」




山崎「脱げ言うてんのが聞こえへんのか〜?着付けしてもらうのが恥ずかしいの〜?安心しろ。
誰がお前みたいなガキに欲情するか、舐めるなばかやろ〜」



実瑠「何回か言った気がしますがワタシお年頃ネ。欲情するしない関係なくワタシお年頃ネ。」