「友達になりたいんなら喋りかけたりかしてきっかけ掴めばいいだろ。そんなにむきになりあうなよ。」



「「はい。」」



「ってなんであんたまで返事してんのよ」



「いや、何となく。」



「あんたの方がバカじゃない。」



「んだとコラァ!!」



「なによ!!」



二人の間にまたもや火花が散り始めた時、



「………二人とも、さっき俺の言葉聞いてた?」



「「ひっっっっ!!」」




それを見ていた双子は…



「どっちもどっちだよなぁー」



「バカとしかいいようがないね。」




呆れかえっていた。





観客視点 in屋上 ~end~