ここまで読んでくださり誠にありがとうございます。


この物語を書き始める少し前に友人が肺癌で亡くなりました。

当初、予定していたストーリーでは拓も亡くなるはずでした。

しかし、行き詰まった時に杏と大也の話(運命なんてありえない)を書き、拓は生きる人だと感じました。

この物語を書くことで改めて友人は亡くなったけど、私の中では生きているなと感じることができました。


この物語に出てくる人物たち、そして読んでくださった皆様に深く感謝致します。


この物語はフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関係がありません


タバコは20歳になってから



2017.04.21 花井燈