明るい月が夜を照らす中──

僕は、ある場所にやって来ていた…
『八坂神社』……此処に真ノ助がいる


僕の今の格好は、高校の制服だ…
袴だと動きずらいからね……
そして、腰には先刻ほど前に土方から
貸してもらった(奪った)
和泉守兼定がある…


ローファーで踏みしめる砂利の音が
聞こえる……


涼「さぁ……真ノ助…決着をつけよう」