(決めたッ!
クリスマスイヴに告る!

あと二週間、頑張って準備するぞッ!!

プレゼントなんにしよ!?
でもってケーキでも作ろっかな!

なんか恋って楽しいナ…
こんなドキドキ・ワクワクするんだ!?)


まりかは、いつものように悠樹に相談する。

『ね、イヴの日、どうやって賢にぃのアポとったらいいかな?』

『そーだなぁ…
クリスマスイベントとかに誘ってみたら?
行ってみたいから付き合って!ってカンジで』

『それいい!
悠樹、神!!』

『なんだソレ!』
うけて笑う悠樹。


まりかは、度々 悠樹に相談して、チョコレートケーキとセーターをあげることにした。


賢司も快くクリスマスイベントの付き添いをOKしてくれた。