「ねぇ、今日あたしと遊ぼ?」 「私とも遊んで!」 そんな声が所々から聞こえてくる。 「いーよ♪あそぼっか」 「「「やったー!」」」 女子たちが大きな声で叫んでいる。 琉樹…あたしとは遊んでくれないのに 何で他の子とは遊んでるの…? 「ねぇ…あんなやつのどこが好きなのよ?もうやめなよ」 こうやっていつも、励ましてくれるのは 香織。あたしの親友。 で、あたしは森中 羽奈。