「それよりこれからどうするの?」


「その事なんだけど…これからピーターのお乳はロンナに頼みたいんだ!」


「この子ピーターって言うのね!いい名前だわ!まぁ…ダメなんてこの子に可哀想で言えないし…お乳ぐらいならいいけど…あなた育てられるの??」


「オレはキータと約束したんだ!この子はオレが責任をもって育てる!」




次の日、ピースは地面を堀りキータを埋め、お墓を作りました。


「キータ…天国でオレらの事見守っていてくれ!」

「あたしがいるから安心してちょうだいね!」


「ロンナ…ありがとう!」

ピースの目には涙が滲んでいました。

「男がそんな顔すんぢゃないよ!」


「オギャーオギャー!」

「ほら!ピーターが泣いてるよ!親ならそんな顔子供に見せるんぢゃないよ!」

「…分かってるよ!」

少し顔を赤くしてピースが言いました。

「ごめんピース!どぉした?」

「そろそろミルクの時間かしらね!」


ロンナが言います。