ケータイ小説 野いちご

ニセモノ×初恋=??

1×始まり
=ウワサの彼女

次の日。

登校の途中で美波ちゃんと一緒になり、二人で駅からの通学路を歩いた。

「昨日はまじでびっくりしたよ~」

美波ちゃんがやはり昨日の話題にふれてくる。

結局昨日はあのあと、児玉くんとたわいもない話をしながら帰り、列車に乗って途中で児玉くんが降りるまで一緒に帰った。

私はそのあと、もう一度乗り換えがあり、そのときホームで列車が来るのを待つ間にスマホを取り出してみると、メールの着信が半端ないことになっていた。

内容としてはやっぱり児玉くんとのことが耳に入ったらしい友達からの確認のメールがほとんどで、もちろんそのなかには美波ちゃんや菜緒ちゃんからのメールもあった。

美波ちゃんと菜緒ちゃんは、無料メールアプリのグループ機能に登録してあるので、グループ内でチャットのようにメールのやり取りができる。

それで二人には児玉くんと付き合う(仮だけどそれは内緒で)ことになったことを、昼休みのときと同じように説明した。

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