ケータイ小説 野いちご

やばい、可愛すぎ。

白井さんと御影くん



「なあなあサツキー」


「……せめて、サツキお兄ちゃんって呼べよガキ」


「おぉー?

 おねーちゃんが言ってたよ、そんけーにあたいしないやつはうやまう必要はないって。

 それにガキじゃないぞー翔太だいサツキー」


「…………そーですか」



はあ、と大きくため息をついて俺は、ベンチにもたれかかった。


頭が痛くなってきた。

周りをちらり、と見てみると通りすがる人たちにくすくすと笑われているのが、分かった。



隣には、足をぶらぶらさせながらニコニコしている、幼稚園児が一人。




……なにやってんだろ、俺。




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