「ふふふ〜ん」

「みーちゃん、何やってんの?」

「ケーキだよーん」

「なんかあったっけ?」


考え込んでいる頼くんが私の隣に立つ。
手元をみても理解できないらしい。

じゃあこれはどうだ!


「あ、ヤッシの誕生日?」

「そうでーす!正解!」