ケータイ小説 野いちご

祠の鬼

結論

鬼楓学園(キフウガクエン)があるのは、都心から少し離れ周りに何もないのどかな場所にある。



あるのは、学園を取り囲む森だけだった。カフェにあるような洒落た机と椅子がいくつか設置されていたりして、そこは談笑したり食事したりといろいろ活用されている。



そして、学園にはある噂が存在した。



学園の森の奥にある祠には、鬼が封じられている――と。



どこから派生した噂なのかいつ頃から存在する噂なのか、誰も知らないけど、誰もが知っている噂。



“どうせ迷信”



そんな風に思われ、面白がられつつも祠の鬼が本当に存在するか不明なまま、今に至る。




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