ケータイ小説 野いちご

祠の鬼

迷走、闇の中

暗闇の中をひたすら走る。



一体自分が、何から逃げているのかわからないのに。



得体の知れない恐怖がじわじわと心を侵食し始める。



ただ本能的に悟った、これは夢だけど、夢じゃない――






真実の夢、なのだと。







< 37/ 84 >