ケータイ小説 野いちご

恐愛同級生

甘く幸せな時間


翌日から彼は毎日のようにラインを送ってくるようになった。

暇なとき、と限定していたはずなのに彼からのラインは日を追うごとに多くなる。

【三浦君:今、なんの授業?】

【古典だよー。全然分かんない】

【三浦君:こっちは数学。ねみー】

【寝てもいいよ】

【三浦君:ラインしてれば平気。つーか、五十嵐とうまくいってんのか?】

【うん。ケンカもせずに仲良くやってるよ】

【三浦君:へぇ。じゃあ、俺とラインしてることも五十嵐知ってんの?】

【それは話してないよ。翔に余計な心配かけたくないから】

困ったな。送信し終えてハァと息を吐く。

今日、翔と交わしたラインのやり取りは3回。

三浦君とは25回。

これじゃ、どっちが彼氏か分からない。

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