女「美優ーぅ!!!今日遊び行かね?」

自己紹介がよかったからか、私には見かけだけの友達が出来た

「おっけーだよ♪いこいこ♪」


…あれ?コイツの名前なんだっけ…?

女「んでさぁー、~なんだけど~」


昨日は災難だったな…
転校初日から雅竜に笑顔見破られるし
夜、会うし

女「ユッ…美優!!!」


「あっ!!!ごめ…なに??」

女「んもぅ!!!聞いてよねー!」

「ゴメンゴメン」

女「だぁかぁらー、雅竜の幹部の人たちと話したいんだけどどうすればいいかなぁ?」

「へっ??」

くだらな…
話しかければいい話じゃん

バカみたい…

女「だってさぁー、雅竜って自分たちが気に入った人たちしか話さないんだよー?」

「えっ!?そうなの???」

女「あれ?美優知らない感じ???」

知らない…

女「雅竜は自分たちがコイツとなら話してもいいって直感で思った人しか話さないって有名だよ?」

あれ…?
私…フツーに話した…


ま、偶然か…


でも…‥
どうして…‥?