ケータイ小説 野いちご

銀髪姫と不良幹部

第三章
シルバープリンセス

数分も経たない内に会場についた。


先を歩く空にぃの後を追いかけるように、会場へと急いだ。


重たいドアを開けて中に入ると、一気に囲まれた。


はぁ…これだからパーティーは嫌いなんだ。


でもここでの私は夕凪のもの。


そんな事言ってられねぇ。


「シルバープリンセス!お久しぶりです!」


「パーティーに出席されるのは何年ぶりですか?」


シルバープリンセス…それがこの財閥界での私の呼び名。


パーティーではウィッグをつけない。


だから銀髪に空色の目で出席している。



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