「何かあったら絶対に言ってね?」




もう何度目か分からない台詞を言うと千春は自分の席へと戻っていった。


昼休みを終え、今から四校時。

私はいまいち現実味のない悩みを抱えながら数学の準備をしていた。




さっき千春から見せられた紙切れ。



《持田くんや市原くんに
近付けば お前を消してやる》



当たり前だけど差出人は不明。