翌日、私、璃亜、斗真、訊夜で病院に来ていた。


何故かというと、実は……
昨日の夜、私の携帯に1本の電話がかかってきた。


知らない電話番号で、また間違い電話かなと思いながら出ると、相手は病院の看護士だった。

その電話の内容は、


瑞希『えっ?目が覚めたんですか!?』


『はい。先ほどみなさん目を覚ました。』

瑞希『あっそうですかっ!お忙しいのにわざわざありがとうございます!』


とのことでした。


病院に来たのはいいのだが…


瑞希「何号室?」


昨日目が覚めたときいて安心した私。

肝心な部屋番号を聞かず電話を切ってしまいました…。