ケータイ小説 野いちご

俺様boyのおとなりさん

一章 始まりの恋のおと
うそカノ!?

ここは……公園?
私が小さいときに使ってた……
夢見公園。
「……」
「……」
二人して沈黙が続く。
私は思いきってー
「あのッ!なんかようでしょうか……」
わぁッ声裏返ったよ…
「俺のとなり、おまえがいいや」
はい?なんのこと?となり?
「俺のとなり、いつも誰がいるかわかる?」
「……女」
「ハハッ やっぱりか」
あ、笑った……
「俺のとなりはいっつも女。外見しか見てこないバカばっかりだよ。だから、お前がいい」
それってー私はなんの魅力も感じないってこと?
「だから、彼女やってくれ」
「へっ!?」
「バーカ冗談だよ。うその彼女だ」
うその彼女……!?
「はぁ……」
まぁ好きになることはないと思うけど……
「私でいいなら……」
「ん。じゃあよろしく」
コクン。とうなずいて上を見上げた瞬間に
「……んっ!?」
神崎さんの唇が私んの唇に触れた。
「目、つぶれよ。色気ねーな」
顔を真っ赤にしていると……
「ほら。帰るぞ」
そう言って私の手を引いてくれた。
……けど、うそカノってキスもしなきゃいけないのー!?

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