ケータイ小説 野いちご

俺様boyのおとなりさん

二章
誰にも渡さない【 直也side 】

なんだ?こいつ。
未来のアイスを落としておいて、親しげに名前を呼んでいる。

胸の辺りがモヤモヤイライラしている。
こいつは俺より早く未来と出会ってたってことか……。

ムカつく。
「行くぞ。未来」
俺は強引に未来の手をとって歩いた。
しかも初めて呼んだ。名前。

「俺!明日から未来の学校に転校することになったから!」

はぁ?何いってんだこいつ……。

上等……。ぜってぇ未来は渡さねぇ。

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