それから、次の次の日。

要は一昨日の「明後日」が来た訳で……


ーーーって、えぇい!!めんどくさい。

つまり、集まりの日が来たのである。


俺にとってはあまり来て欲しくなかった日。


絶対からかわれるなり、なんか言われるなりするもんな。



俺は朝から猫という猫をひっかぶったような顔(どんな顔だ)をしているかなと、これまたしっかり者の猫を被っている様子の大橋を伴い、ココの家へ向かう。


インターホンを押すと「はーい」という声とともにココの部屋の窓からココが顔を出し、「入って入って!!」と俺達を促した。