何を言い出すかと思いきや…ま、マネージャーだと!?


「へえ〜…どこの部活?」


恐る恐る聞いてみれば



「悩んでるんだけどね?亮也にサッカー部の誘われて今日行ってみようかなって!」


な、なに〜?!


よりによってサッカー部なんて…


あいつらは獣のように美海に食いつくはず…


・・・許さん



絶対に許さん!!


お前にはまだ早すぎる!←父親か!


浮かれながらニコニコ笑う美海をチラッと見た後、少し視線をずらした


「サッカー部ってやばいらしいよ?!スッゴい厳しくてあれは鬼だって鬼!!

入ったマネージャーは次々と辞めてくっていう伝説もあるらしい…


だから美海…
おまえ、やめとけ!
で、バスケ部のマネージャーやれよ♪」


なんとも言えない程すばらしい嘘を並べて美海の顔色を伺う


さすがの美海も信じないか?