日夜花蓮目線




私は休憩時間になったから神谷に話しかけた

「か、かみや」

「なに?」

何か神谷素っ気ないなぁ……それもそうか

「そのー…朝はごめんね!神谷のこと考えないでいい気になっんでしょ?とか言っちゃって…本当にごめんなさい!」

私は深く頭を下げながら謝った

すると神谷が予想外な言葉を口にした

別にとかいうと思ってたのに

「いや、俺も朝は言い過ぎた……その悪かったな」

予想外の言葉を耳にしたから私はその場に固まってしまった

すると神谷が

「む、むしかよ!」
と恥ずかしそうに言ってきた

「あっ、ごめん!予想外の言葉だったから」

「どんな言葉う想像してたんだよ」

「ははは」

私は笑ってごまかして自分の席に戻つた

なーんだ。神谷って別に悪そうな男じゃないじゃん

しかも、遊んでそうには見えない。

って、私は何を考えてるんだか!!

でも神谷みたいなイケメンだったらいいかもな……

って、だから私は何を考えてるのっつうの

とか言いながら授業が始まっても私は神谷のことが頭からずっと離れなかった