「元。。??」

「私たちはある事件のせいで親に捨てられたの。」

「アニス。僕たちの過去を少し聞いてくれない。お願い。」

「いいぞ。」

ー僕たちは、親戚だったんだ。

小さい頃はよく遊んでたんだよ。3年前のあの事件が起きるまでは。

4年前。

「らたぁ〜。遊ぼう!」

9歳のケイは明るくラタの部屋に入った。

「もう〜ちゃんとノックしてよ〜」

ラタとケイはニコニコしながら言った。

「ラタ遊ぼう。」

「そうね、パズルはどうかしら〜」

「ラタはパズル得意だからいや!」

「ケイ君はわがままだよ。苦手な事にも挑戦しないと行けないのよ!」

この時楽しい明るい時間を過ごしていた。

「じゃあパズルをしようか。今度こそ僕が勝つよ。」

「かっかってきなさい!1000ピースで勝負よ。」
「っじゃ「ちょっとラタ。いいかしら?」」

この一言のせいでラタとケイの間ですべてが変わった。

「ごめんなさい。お母様が呼んでるか行かなきゃ。ごめんねケイ君。」