ケータイ小説 野いちご

【完】ハムちゃんが恋したキケンなヤンキー君。

家に拉致られた!?




翌日。



「おい。ハム子」



私は席について、うつむいていた。


冷や汗たらたら状態です。




「てめぇ。昨日はよくも先に帰ってくれたな。
あぁ?」



「ごめんなさいっ…!
び…び…びっくりして…!!」



だって、あのまま…

キスされるとこだったし!!





「いいけどよ。せっかく一緒に帰ろうと思ったのに」



そんな言葉に、思わず顔をあげる。


少し拗ねた口調の緒方くんにびっくりした。




「今日は暇か?」



「あっ…えっと。
今日は、飼ってるハムスターのエサを買いに行かないといけなくて…」



昨日は緒方くんから逃げることに必死で買い忘れちゃったから…。



ハムスケには、名前に似合うくらい、たくましい男の子に成長してもらわないとだから、

いーっぱい食べてもらわなきゃ!




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