黄金に輝く龍。

【金龍】

今は、県、トップを張っている。


そして、


「あーすっきりした。」

「仁、今日も良かったよ~。じゃね。」


金龍の倉庫にある、
プライベートルームから
女と出てきた金髪頭。


コイツがオレ等の族の頭。

池上 仁。


仁は、すこーし!?
いや…かなり女にモテル。
つーか女が好きだから
女にはだらしないが、
喧嘩に関しては俺には叶わない。


そんでもって、信頼もかなりあつい。


コイツについていきたいってやつがかなりいる。


俺も、コイツには中学ん頃からずっとついていこうと決めた。


仁は、最高の男だ。



で、俺は副総長。



「よお、歩。」

「おう。相変わらずもてるな。」


「いや、お前だって負けてねえだろ。年上キラーな歩くん。」


「別に!?
ま、アイツには叶わねえだろ。」


「まあな。
アイツには叶わねえか。」


そ、金龍一、女好きのもうひとりの誰かさん。



「ちょっと、部屋借りるよ~」


「うわ…あいつふたりも女連れ込みやがった。」

「アイツは猿だな。猿…」


常に女を絶やさない猿…


成瀬 皐月。ナルセサツキ


金龍の幹部。


俺等3人は、中学からのくされ縁。