ケータイ小説 野いちご

普通な学校生活を送るための傾向と対策

第二章
女子の嫉妬って・・・

「ちょっと、どういうことよ」

 放課後―――

 部室に入ったらいきなりわたしと緋色は、
 待ってましたとばかりに一年生の女子達に取り囲まれた。

「どうしたの?」

 理由はわかってるけどね。

 わたしは何にも知りませんとした顔をして
 みんなを眺めた。

 憤怒の形相。

 みんな怒ってるわね。

 昨日、彼らと一緒に帰ったことは、何人も見ていたから、
 今日は多少のうわさにはなるのかなとは思っていたけど。

 教室でも、廊下でも、行く先々で昨日のことを聞かれた。

 うざいくらいに。


 だから、覚悟はしていた。

 まあ、予想通りだったけれど。

 おとなしく静観しているわけないよね。


 こいつらが。

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