ここは、私、伊藤 夢羽萌(いとう ゆうも)が通っている、全国でもトップに入る、真正学園。今日も私は屋上で何時もの格好になる。


「また、変装するのか?」
なにかを企んでるような笑みをこぼしながら、こちらにくるのは、私の彼氏。

上野 健一。

「しょうがないじゃん。男につきまとわれるの嫌だから。」

「ふぅーん。それって、俺のため?」
さっきから、何か企んでる笑みできいてくるから、私も、本性がではじめてる。

「なっ! ちがっ…ん…。」

否定しようとしたのに、強引に唇を奪われた。

まあ、嫌じゃないけど。