ケータイ小説 野いちご

光の巫女

第二章 許嫁

「ん・・・」

ふ・・・と目を開ける。

一番最初に視界に入ったのは、見慣れた自分の部屋の天井。

ここが自分の部屋だというのは認識できたが、どうしてここにいるのか理解できない。

「あの時・・・あたし、意識を失ったんだよね・・・?」

雹零山に神具を取りに行ったことまでは覚えている。

うろ覚えだが、九尾の封印だとか天一だとかいろんなことが起こったことも。


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