ケータイ小説 野いちご

都会育ちのギャルが田舎に転校してきました


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――――――――「ええ。嘘〜。これが菜穂?信じられないんだけど。超可愛いし!詐欺じゃん。このプリクラ」

「女なんて詐欺ってなんぼだよお〜」

「いまとは全然違うね」

「だってえ〜、こんな所でお洒落したって、たあ君居ないから意味ないし〜」




そう言うと分厚い赤×ピンクのチェックの手帳に挟んである写真を見つめる菜穂(ナホ)はダーリンの“たあ君”にメロメロだ。


私はそれを尻目にチョコレート味のポッキーを食べる。



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