ケータイ小説 野いちご

昼休みのプチトマトマン

わかっていた始まり。

今日の天気は快晴だった。

昨日までのジメジメとした暗い空は、嘘だったかのように輝いている。

例年よりも短めの梅雨が終わり、まわりのヤツらは楽しそうに、放課後どこに遊びに行くかおしゃべりしている。

そんな朝の教室の中、俺は机に伏せて朝のホームルームが始まるのを待っていた。

俺はこの美船高校に通う、小荷主 祥(コニス ショウ)、二年生だ。

他人としゃべることが苦手で、1人でボーっと過ごす時間が割りと嫌いではない。

二年に上がり、このクラスでの生活も3ヶ月が過ぎたが友達とよべるモノは1人もできていない。

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