とある授業中の保健室。




甘い香りに誘われて、隣のベッドに入り込む。







「呉羽ちゃん?」







女の子のように可愛い顔立ちの椎くんは急にベッドに入り込んで来た私を驚いたように見つめた。






椎くんの甘い香り。



早く、その甘い血を私の喉に通らしたい。









驚く椎くんなんて無視して椎くんの隣に腰かける。