スッパーンッッ!!


「土方ァ!!幹部緊急招集だぁー!!
今すぐ全員呼んで来いオラァ!!」


部屋に入るなり大声で怒鳴ると、
土方もまた大声で怒鳴ってきた。


「何俺に命令してんだボケェ!!
テメェで行け…
…って日向、もう吐かせたのか!?」


目を丸くする土方。


あたしはフンッと鼻を鳴らし、


「あたしを舐めるな土方。
そのうち古高と同じ手を使って
下僕にしてやる。光栄に思え←」


手をワキワキさせながら
不敵に微笑んだ。
すると、


「誰が下僕だぁ?テメェ、
一回俺の拷問受けてみるか、あ"?」


土方もまた手をポキポキ鳴らしながら、
額に青筋を浮かべた。


…。


「土方、なんかあたしの真似してるか?
対句法みたいになってるが。」


真似すんなくそ土方。
そう言って、キッと睨むと、


「あ"?テメェが言わせてんだろーが、
くそ餓鬼。」


土方もまた睨んでくる。


…ちっ、キリがねぇ。
(似たもの同士なだけですよ←)