「……朝か」




布団から起き上がると目に眩しい光が入る。



こんなのも煩わしいと思うのもいつからかわからなくなった。





とりあえず、ご飯でも食べよ。




ダルい体を起こしてキッチンに向かった。




冷蔵庫を開けても、暑い日にピッタリなアイスと麦茶だけ。





しょうがないや、朝ごはんなくていい。





学校の鞄を持ち、一人暮らししているマンションをでた。