月日は流れ…


康くんと付き合って半年。


冬の真っ只中。


私と康くんはうまくいっていた。


「あのさ、小宵…」


「…ん?なに?」


康くんが神妙な面持ちで切り出す。


…よくないことだったらどうしよう、と少し不安になった。