それから2ヶ月。
制服は衣替えをして白が基調のセーラー服になった。
部活も3年生が引退して2年生にキャプテン、副キャプテンが引き継がれた。
バスケ部のキャプテンは加恋になった。
加恋なら体力も責任感も信頼もあるし適任だと思う。
郁とは週に1,2回一緒に帰っている。
「ねぇ、水城とチカって付き合ってんの?」
突然、真紀が聞いてきた。
私の手の中にあったシャーペンの芯がポキッと折れた。
「‥‥はぁ?!
べ、別に付き合ってない!」
慌てて否定すると3人ともクスッと笑った。
「今、間あったね」
「数秒止まったね!」
「チカ照れてる~」
「照れてない!
て、いうか何で?!」
ダメだ。
かなり動揺してる。
「だって最近ウチらと一緒に帰ってないから何かあるなーって思ってね、加恋と後付けたの!」
制服は衣替えをして白が基調のセーラー服になった。
部活も3年生が引退して2年生にキャプテン、副キャプテンが引き継がれた。
バスケ部のキャプテンは加恋になった。
加恋なら体力も責任感も信頼もあるし適任だと思う。
郁とは週に1,2回一緒に帰っている。
「ねぇ、水城とチカって付き合ってんの?」
突然、真紀が聞いてきた。
私の手の中にあったシャーペンの芯がポキッと折れた。
「‥‥はぁ?!
べ、別に付き合ってない!」
慌てて否定すると3人ともクスッと笑った。
「今、間あったね」
「数秒止まったね!」
「チカ照れてる~」
「照れてない!
て、いうか何で?!」
ダメだ。
かなり動揺してる。
「だって最近ウチらと一緒に帰ってないから何かあるなーって思ってね、加恋と後付けたの!」