カフェを出て、春ちゃんと別れて私は家に着いた。


「ただいま〜」


「あっ!ねえね、おかえりなさい」


ふと、誰かが可愛らしい声でおかえりと言ってくれた。


「この声は…


涼太(りょうた)〜!


ただいま〜っ!」


ギュー


「ねえね…く、くるし−…」


「あっ、ごめん。」


涼太と言うのは、あたしの、まだ3歳の弟。


涼太は地上に下りてきた天使なんです。


この可愛さは、もう言葉で表せられません。


ほんとに、かわいすぎる〜〜!!