真衣とあたしの入院生活がもう終わろうとしていた。





「 真菜ちゃん! 」


「 ん? 」



退院の準備を少しずつ始めてた時。

「 あのね....ッ....あたし....ね... 」




真衣が顔を赤らめてもじもじしている。







「 どうしたの? 」



「 あたし....陸斗君の事....好きかも...../// 」




ーードクン....







やっぱり...愛し合ってるから...こうやって記憶をなくしても結ばれる運命があるんだね....