ケータイ小説 野いちご

君色の恋

イメチェン





「どうしたの、そんな格好して………」


「イメチェン。」





登校して、“おはよう”も忘れて口をポカンと開けている、あたしの親友。




それも、そのはずだよね。





だって、今までのあたしとはまるで別人なんだから。




中見えちゃうんじゃ? ってくらい、丈の短いスカート。


指定外のブラウスに、ボタンは胸元まで開けて。



キラキラというより、ギラギラという表現がしっくりくる派手なネックレス。








「……なんか、近寄りがたくなっちゃった。…もう、別々に行動するね、バイバイッ!」




逃げるかのように去っていく親友。



てか……




イメチェンしたくらいで付き合いやめるって、最初から親友じゃなかったのかも。




気付けてよかったわ。




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