ケータイ小説 野いちご

君色の恋

再会




マジで。マジで?



いた。




彼が、いた。





駅のホームのベンチに、いた。







「あのっ…………!!」





あたしは、急いで駆け寄る。





「何?」




間違いない。彼だ。






「名前! 名前、教えて?」



頑張ってキャピキャピ声で話す。




完璧! そう思ったのに………









「あー、ナンパ? 俺、ギャル苦手なんだよな。悪ぃな。」

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